歴史

尖石遺跡

縄文中期を代表する日本三大遺跡のひとつ尖石遺跡

八ヶ岳西山麓の丘陵地にある日本三大遺跡のひとつ尖石遺跡(とがりいしいせき)は、約5千年前の縄文中期を代表する遺跡。150近い住居跡と、文様が自由奔放(ほんぽう)で躍動感にあふれた土器などが、多数発掘されており、縄文時代、この辺り一帯に大集落が形成されて、文化の花が咲いていたことがうかがえます。中でも、環状に作られたムラのほぼ中央から出土された妊娠土偶(縄文のビーナス)は、27センチというまれにみる大型、かつ完全な形で発掘され、造形的にも技術的にも見事。縄文時代の造形美を見るうえで重要な資料であるとともに、当時の精神文化の一端を示すものとして、その価値は極めて高く、1995年(平成7年)には、縄文時代の遺物としては初めて、国宝に指定されました。現在、尖石遺跡に隣接する考古館に展示されています。

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