中級武士の暮らしがしのばれます
若林邸
創建から200年たつ武家屋敷です。東西と南北に棟をもつ、曲屋造りといわれる茅葺きの平屋建てで、どっしりと落ち着いたたたずまいを見せています。老松、梅、ツツジなどを美しく配した庭は、国の重要文化財です。この辺りは中級武士の住宅が集中していた武家町で、歩いて5分ほどのところには、同じく武家屋敷の「旧成田家住宅」もあります。
●村上駅からバス下関方面行き安良町下車、徒歩7分。
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「シャギリ」が一年中見られます
村上市郷土資料館
吹き抜けの館内に見事な漆工芸の装飾を施された「シャギリ」が展示されています。「シャギリ」とは、大きな車輪ついた祭り屋台のことで、7月に開かれる村上大祭でひき出されるものです。ほかにも貴重な歴史資料や民族資料が常設展示されています。
●村上駅からバス下関方面行き安良町下車、徒歩7分。 |
山頂からの眺望は市内随一
村上城跡
「お城山」と呼ばれる、臥牛山山頂に、村上城の石垣のみが残されています。山頂からの眺望はすばらしく、村上市内はもちろん、鷲か巣山と朝日連峰の山々、遠く日本海に浮かぶ粟島まで見渡すことができます。「七曲がり」と呼ばれる山頂までの道のりは、ちょっとした山道なので、スニーカーがおすすめです。
●村上駅からバス下関方面行き上町下車、徒歩15分。
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岩船神社(いわふねじんじゃ)の降臨伝説
村上市の南西、岩船港に面した丘陵上に、ニギハヤヒノミコトを祭った岩船神社があります。岩船(磐船)とは、神が天降る(あまくだる)ときに乗ると考えられた岩のように頑丈な船のこと。ニギハヤヒノミコトは天之磐船(あまのいわふね)に乗って降臨したといわれ、この故事にのっとった祭礼も行われています。近辺には古代遺跡磐船棚跡があり、高さ50〜80センチ、長さ2.7メートル、幅1.5メートルの舟型をした遺物が多数発見されています。神社の創建年代が明らかでないなど謎(なぞ)が多く、異星人の墳墓ではないかといった説まで出ています。
●JR羽越本線村上駅下車、バスで約20分。村上市観光協会/0254-53-2111