伝統工芸&特産物

伝統工芸

富山の土人形

嘉永年間(1848〜54)のころから作り伝えられている陶器の人形。民間信仰や縁起物、子供の玩具(がんぐ)として作られてきました。ただ一人、家業として技法を受け継いできた渡辺信秀さんもすでに引退し、伝統の灯が消えてしまうのではないかと心配されています。
土人形

越前和紙

素朴な風合いが魅力 越中和紙

元禄のころ、越中売薬の包み紙や薬を入れる袋用紙として作り始められて発達。素朴でありながら優美さをたたえる風合いが魅力で、手すき和紙ならではの丈夫さも特徴です。最近では写真のような「おわら風の盆」の人形のほか、財布や名刺入れにも使われ、外国人がお土産に買っていくことも多いとか。

特産物

いまや駅弁の定番 鱒(ます)ずし

老舗(しにせ)「源」の駅弁は、全国的に有名。飽きのこない理由は、酢飯の上にマスが乗っているだけというシンプルさ。富山藩主・前田利与が、八代将軍吉宗にアユとマスの押しずしを献上したのが誕生の由来だといいます。富山の代表的名産品として、現在約20のメーカーが独自の味をこらしています。
鱒ずし

白エビ

新しい名産品として注目度大 白エビ

昨年あたりから、が然注目が集まっているのが、「白エビ」(しらえび)。富山湾の河口でしか取れない、全長6、7センチほどの、その名の通りまっ白なエビです。火を通してもその白さは変わりません。1人前のお造りのために40〜50匹ぐらいが必要だとか。刺し身のほかに、から揚げやかき揚げにしたりすると、いっそう味に深みが出るようです。旬の季節は4月から10月ぐらいまで。冷凍や日干しにしたお土産も出回っています。
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