広島 歴史

原爆から50年、国際平和文化都市への変貌

原爆ドーム 全世界に「ヒロシマ」の名を広めた、世界最初の原爆被災地としてあまりにも有名な地です。1945年8月6日8時15分、アメリカによる人類史上初の原子爆弾の投下で、一瞬のうちに焦土と化した市街地。犠牲者は20万人を超え、当時は75年間は草木1本も生えないだろうと言われていました。しかし、国を挙げての再建が急ピッチで行われ、市民のたゆまざる努力と国内外の励ましによって、中国・四国地方の活気あふれる中枢都市へとみごとな変貌を遂げました。1980年には日本で10番目の政令指定都市となり、「国際平和文化都市」を都市像にかかげて、水と緑と文化の街づくりを展開しています。しかし、原爆の爪あとを生々しく残す原爆ドームや、いまだに後遺症に苦しむ人々が現存するかぎり、あの出来事を忘れることはできません。「ノー・モア・ヒロシマ」のキャッチフレーズを胸に刻み込んで、今日も広島は平和への切なるメッセージを発信し続けているのです。
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