岩国 この町この人

宇野千代生家

宇野千代

小説「おはん」の主人公が闊歩するふるさと

宮本百合子、林芙美子らと並び称された昭和初期の女流文学者、宇野千代は明治30年(1897年)に岩国市で生まれました。岩国高等女学校を卒業後に上京、結婚。夫の任地である札幌で処女作の「脂粉の顔」が懸賞小説に入選し、以後、流行作家として数々の作品を世に送り出しました。女心の機微を描いた物語の中でも、昭和20年代に発表された「おはん」は故郷岩国の錦帯橋付近を舞台にした名作で、宇野千代の白眉(はくび)と言われています。高齢ながらも現役だった女史ですが、1996年6月10日、98歳で他界されました。

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