伝統工芸
撫川(なつかわ)うちわ
優美で涼しげな絵柄が魅力の撫川うちわは、江戸初期から武家の伝統技術として伝えられてきました。うちわ上部の青い雲のような模様は、よく見ると画題にちなんだ句がデザインされています。光にあてると花や月の模様が浮かび上がる「すかし」の技法になっているのも心憎い。 
烏城彫(うじょうぼり、写真右)・閑谷塗(しずたにぬり、写真左)
木目の美しさをうっすらと残しつつ、漆ならではのなめらかさと渋さを持つ烏城塗。使い込むほどに透明感のあるつやが増す閑谷塗。ともに、県の山間部で良質の漆と木材が産出したことから発達した工芸品です。 
烏城紬(うじょうつむぎ)
普通の紬よりも経糸(たていと)が少なく、緯糸(よこいと)をよっていないため、肌触りがじつにしなやか。絹地独特の光沢と張りがあり、保温効果も高いと評判です。江戸時代から変わらぬ縞(しま)模様も魅力。特産物
ばらずし
ばらずしといえば、山海の幸がふんだんに盛られた豪華なちらし寿司のこと。このばらずし、江戸初期に出された藩の倹約令の下、ぜいたくすぎると禁じられたことがありました。庶民たちはこれに対抗する秘策として、ごはんの下に具を隠し、こっそり味わっていたのだとか。 
白桃・マスカット・メロン
瀬戸内の温暖な気候に恵まれた岡山はまさに果物王国。なかでも白桃、マスカット、メロンは全国有数の生産量を誇ります。フレッシュな味覚をそのまま味わうのがなによりですが、土産用にシャーベット、ゼリー、ワイン、シロップ漬けなどの加工品も数多く作られています。 
