伝統工芸&特産物

伝統工芸

和紙人形・石州(せきしゅう)和紙

石州和紙は、津和野周辺に自生するコウゾ、ミツマタなどを原料にした和紙で、未ざらし(漂白していない)の素朴な肌色が特徴です。農閑期の産業として栄え、長く藩の財政を潤しました。ちなみに石州とは、島根県西部の旧国名、石見(いわみ)の別称です。製品はしおり、はがき、便せん、和紙人形などさまざまですが、特に半紙にファンが多い。市内には紙すきの体験ができる工房を始め個性豊かな土産物店が点在しているので、それらを1軒1軒巡ってみるのも楽しいでしょう。

※紙すき体験もできる和紙店は、津和野伝統工芸舎(津和野町城山下/0856-72-1518)や伝統石州和紙会館(津和野町大字町田イ-228/0856-72-1563)、和紙製品の販売店は喜多屋(津和野町大字森村イ-530/0856-72-1136)など。

和紙人形


特産物

源氏巻

津和野の甘味処や料理屋では、お茶とセットでよくこの源氏巻が出されます。源氏巻は、きめの細かいこしあんをどら焼き風の皮で平たくくるんだお菓子。元禄時代、藩主亀井茲親(これちか)と吉良上野介(きら・こうずけのすけ)のもめごとが起こった際、家老の多胡外記(たご・げき)が小判の入った包みの表書きに「源氏巻」と書いて吉良に贈り、2人の仲を収めたという逸話があります。
源氏巻
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