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繁栄を支えた運河が、観光の名所としてよみがえりました。
小樽港が日本海沿岸随一の商港として栄えたころに大活躍した運河は、現在も小樽のシンボルとして健在です。 最盛期には、港に停泊した船から倉庫まで荷を運ぶ400ものハシケが行き交い、大変な混雑ぶりだったようです。 運河の両岸には、今も旧小樽倉庫(小樽市博物館)や大家倉庫など、レンガ造りや石造りの倉庫が立ち並び、当時の面影を偲ぶことができます。 ひところ、保存か埋め立てかの長い論争があり、その存続が危ぶまれましたが、南側半分を埋め立てて道路にすることで決着しました。 道路と運河の間には、御影石を敷き詰めた散策路が設けられ、32基のガス灯が設置されるなど、新たな名所に変身しました。 沿岸の石造り倉庫たちも、店舗や博物館などに再利用され、運河は歴史とロマン漂う小樽の街のシンボルとしてよみがえったのです。
取材協力:小樽市観光課 小樽交通記念館、海鳴楼、北一硝子、佐藤正樹さん、正枝さん 企画制作:株式会社インフォ・クリエイツ
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