ミュージアム

山本有三記念館

名誉市民・山本有三が住んだ玉川上水のほとりに建つカントリーハウス風の洋館。 戦時下には「ミタカ少国民文庫」として子どもたちに応接間を開放し、戦後は進駐軍に接収されるなどの歴史を歩み、現在は有三が残した原稿をはじめ、初版本や写真などを展示する記念館として公開されています。建物は大正時代に貿易商が建てたものといわれ、応接室のマントルピースの凝った意匠や、寄せ木の床の贅(ぜい)を尽くした普請など、建築的にもみどころはたくさん。2階中央の和室は、有三の指示で洋室を改造したものといわれ、数寄屋(すきや)づくりの端正な空間に、当時がしのばれるように遺品が置かれています。有三はこの洋館に暮らしていた時期に、代表作「路傍の石」を生み出したほか、難解な漢字が氾濫(はんらん)していた当時の風潮に異を唱え、「戦争と二人の婦人」によって平易な表現を使ったフリガナなしの表記を提案するなどの重要な仕事を残しました。
・ 入館料無料。月曜休館(月曜休日の場合は翌日と翌々日を休館)

●三鷹市下連雀2-12-27/0422-42-6233

山本有三記念館

美術ギャラリー

三鷹市美術ギャラリー

三鷹駅南口から歩行者デッキでつながった、ショッピングビルの中にある小美術館。美術作品の収集、研究なども行っています。スペースは小さいながらも、本格的な3室の展示設備をもち、年4回の企画展を開催しています。1993年の開館以来、横山操、長谷川潔、高松次郎、吉田高穂らの個展や、ダブリン市立近代美術館の所蔵画展などを開催。企画展の会期中以外には、地元の団体や美術愛好家の発表の場として展示スペースを貸し出しています。駅前という地の利を生かし、通勤帰りにも気軽に立ち寄れるようにと、開館時間を午後8時までにしているのも大きな特徴です。

●三鷹市下連雀3-35-1「CORAL」5階/0422-79-0033

三鷹市芸術文化センター

625席のコンサートホール「風のホール」(写真)と、250席の多目的ホール「星のホール」を中心に、美術創作・展示室、音楽練習室などをもつ総合芸術センター。三鷹市芸術文化財団が主催する公演や、市民の芸術文化活動の発表の場として利用されています。「風のホール」はシューボックス型の本格的な音響設計で、室内楽、声楽などクラシック・コンサートの演奏に定評があります。「星のホール」は演劇や古典芸能の上演、シンポジウムなど幅広く使用。そのほか会議室(3室)、レストランなどがあります。

●三鷹市上連雀6-12-14/0422-47-9100

文化センター
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