![]() |
松尾芭蕉が師と仰いだ賢人──北村季吟(1624〜1705年)江戸時代を代表する国文学者で、名高い歌人でもあります。 源氏物語、枕草子、大和物語、徒然草、土佐日記、伊勢物語などのさまざまな古典の名作を、より分かりやすく親しみやすいものに注釈し、大衆化に努めました。 その数はおよそ180種。幕府は季吟の功績を認め、「法印」という名誉な称号を与えて江戸に呼び寄せました。 晩年は弟子の育成に力を注ぎ、多くの有能な歌人、俳人を輩出。「この世後の世思うこと無き」という辞世の句を残し、82歳の生涯を閉じました。門人、松尾芭蕉も彼に師事した一人です。
|

