伝統工芸
八幡馬(やわたうま)
八戸地方は鎌倉時代から軍用馬「南部馬」の産地であり、また農耕馬は庶民の暮らしを支え、古くから踊りや民話の題材にされてきました。八幡馬はこうした馬と深く結びついた暮らしから生まれました。現在見られる華やかで色鮮やかな模様は、農村の婚礼で花嫁が乗る馬の盛装を表したもので、日本三大駒の一つにも数えられています。
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菱刺し(ひしざし)
菱形の模様を、布地にひと針ひと針丹念に刺しゅうしたものを、菱刺しといいます。南部地方の農民が着ていた麻の作業着に保温、補強のために木綿糸で縫い目を施したものが図案化されたもので、厳しい風土のなかで生きる人々のたくましさが伝わってきます。生地が丈夫なのでかばん、財布、テーブルクロスなどに仕立てられ、今も人々に愛用されています。
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特産物と味
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そばかっけ
そばを切ったときにでる端のかけらを利用したことから始まったという料理で、昆布だしでゆがき、ニンニクみそやネギみそにつけて食べます。
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阿防宮(あぼうきゅう)
八戸特産の食用菊「阿防宮」は、酢のものにしたり、みそ汁に入れたりするのが一般的。のして乾燥させた板状のものもあり、一年中楽しめます。
南部八戸せんべい
14世紀の昔、長慶天皇が八戸に来訪した際、兵士が兜(かぶと)を使って焼いたせんべいを差し上げたころ、大変気に入られたことに由来するといわれています。パリパリと軽い歯ざわりで、全国的にもポピュラーな味。