伝統工芸
下川原(したかわら)人形
愛らしい形とカラフルな色あいが魅力の下川原人形は、9代藩主寧親(やすちか)が、津軽に玩具が少ないことを憂えて、下川原にあった藩窯の陶師に作らせたことに始まります。主に焼物を焼けない冬場を利用して作られていましたが、廃藩後、収入を失った武士たちが本業とするようになり、ますます盛んになりました。はと笛、雛(ひな)人形が人気のモチーフです。
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津軽塗
津軽地方は昔から良質の漆の産地でした。津軽塗は、津軽4代藩主信政が産業振興のために福井県から招いた塗師(ぬし)が考案した唐塗(からぬり)をヒントに編み出された技法です。木材、合板、金属などに布を張って下地を塗り、40回以上にわたる漆の重ね塗りと研ぎ出しが繰り返され、その気の遠くなる工程から通称「ばか塗」とも呼ばれています。研ぎ出す際に浮き出る複雑な模様が特徴で、茶筒、盆、箸(はし)、調度品などさまざまな工芸品になっています。
あけび蔓(つる)細工
山野に自生するあけび蔓は江戸時代から農家の日用品として使われていました。自然そのままの質感と美しい網目を生かしたハンドバッグやバスケットなど、現代生活にもマッチするさまざまな製品も生み出され、今なお人々に親しまれています。
特産物と味
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リンゴ
今も全国一の収穫量を誇る弘前のリンゴ。リンゴジュース、リンゴジャム、リンゴ酢、リンゴチップス、アップルワインなどなど、加工品も多種多彩です。
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タラのじゃっぱ汁
ジャッパとは魚の身を切りとった残りの頭や骨のこと。タラのじゃっぱと一緒 に、凍り豆腐(こおりどうふ)や季節の野菜をみそで煮込んだアツアツの鍋は、厳しい冬に欠かせない一品です。